時計の至言

穏やかな眠りが伝える温度

静かな寝息が耳にこしょばいよ


昔描いた未来とは
ちょっとばかり違うけど
今に見る夢は
やっぱ確かなしるし


寝ぼけて呟く声音の心地良さ

微笑み返してまた瞼を閉じる

燻るものは日常の白に


光り


目が覚めても腕の中で
笑っててくれる
たいせつ
そっと手を伸ばす
未来
ん〜なんだか、なんだか
ニヤケちゃう。